2015年11月11日水曜日

Being Faust



悪魔メフィストがささやく
「ファウスト博士、おまえはなにを選ぶ? 富と名声か、
それとも愛と自由か?」

BEING FAUST ― ENTER MEPHIST

Being Faust – Enter Mephisto は、ゲーテの『ファウスト』を題材に開発された、オンラインやSNSの要素も交えた参加型の遊戯体験。

ある決まった場所と決まった時間に集合した人々が、それぞれ若きファウストの役になりきって参加する。スマートフォンを片手に、参加者はメフィストが甘い言葉で語るバーチャルな「価値」や「理想」=引用文を購入してゆく。ログインによって、ファウストとメフィストの契約が成立、誘惑のゲームの始まりだ。参加者はいったいどこまでリスクを冒すつもりだろうか。成功や美は「購入」することができるのだろうか?平凡だけれども穏やかな日常に戻る道があるのか、それとも真実の愛と友情を手にすることができるのだろうか?

ファウストとメフィストがもし、このデジタル社会で出会っていたならどうなるのか? ゲーテ・インスティトゥート韓国とゲーム開発会社のNOLGONGが共同で開発したこの新しいプロジェクトの出発点となったのが、この質問だ。だが普遍的な問いかけはつねに変わらない。「人生において大切なものとは何か。自分の価値基準とはどのようにして決まるのか。成功の代償として何を支払うのだろうか?」

この作品は、ニコラス・シュテーマン演出の『ファウスト』でドラマトゥルクを務めたベンヤミン・フォン・ブロムベルクが、『ファウスト』を現代のデジタル社会に置き換えて解釈して作ったもの。2013年に開発が始まり、2014年秋には韓国のソウル図書館で発表された。

このゲームのヴァーチャルかつフィジカルな要素が、自分自身と周囲のデジタル世界の関わり方について思いをめぐらし、他の参加者との交流を通じて自らを発見し、ひいては『ファウスト』の原作を手に取るきっかけとなるだろう。このゲームは年齢性別問わず誰でも気軽に参加できるもので、『ファウスト』の知識がある人はもちろん、本を読んだことがなくても舞台を見たことがなくても、十分に楽しむことができる。

企画・制作 ゲーテ・インスティトゥート韓国×NOLGONG

ゲーテ・インスティトゥート催し物カレンダーより)


スケジュール:
11月19日(木)17:00~
11月20日(金)17:00~
11月21日(土)12:00~/16:00~
11月22日(日)12:00~/16:00~
※上映時間は1時間30分ほどです。

場所:
東京芸術劇場 シアターイースト



チケット購入:
チケットの購入に関しては下記のサイトをご覧ください。

東京芸術劇場:http://www.geigeki.jp/performance/theater106/106-1/
Being Faust公式サイト:http://www.goethe.de/ins/kr/seo/prj/fau/jaindex.htm

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